豊富な経験と設計・エンジニア力で、品証・購買担当者様をトータルサポート

こんな方に最適!

  • 基板や技術そのものには詳しくないが、品質向上やコストダウンを考えたい(購買部の方など)
  • 工場の視察で何をチェックすれば良いかわからない
  • 工場選定の勘所を知りたい
  • 講師を派遣してほしい

豊富な経験と設計・エンジニア力で、品証・購買担当者様をトータルサポート

製品の品質上のトラブルの原因究明や対策を、不良解析や各種評価で中立の立場で分析します。恒温試験槽による加速試験や、蛍光X線による画像診断、ピール強度測定などがあります。

こんな事例があるんです!

事例1
或る海外のメーカーを視察した際のお話しですが、その工場のボトルネックは、穴あけ工程の様でした、工程の周囲には、順番待ちの仕掛品が乱雑に並び、作業担当者も慌ただしく作業を行っている様子でした。
その日は、工場の見学前に、営業担当者のプレゼンを聞いており、それなりの生産キャパを有する工場と思っていたのですが、穴あけ加工機の軸数を数えてみると、同規模のキャパの工場の約6割~7割程度といった軸数の設備しか無く、同時に穴あけをするワークの枚数が通常4枚重ねが妥当と思われるもので、6枚重ねて加工して居り、エントリーボードも少し浮いている状態で作業がされていました、
その後、検査工程を視察した際に、NGとして分類された、基板の入れ物の中の基板を見てみると、穴位置ずれによる、小径VIAの座切れとそれに伴う断線、更にはNGとしてマーキングされてはいませんでしたがスルーホール内のメッキの凹凸が比較的大きな部品穴でも見受けられ、そのメーカーからは安い価格で対応出来ますとのお話しが有りましたが、お断りする事にしました。

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