ヒートサイクル耐久性やクリープ強度を見極め、長寿命化を実現

こんな方に最適!

  • 長寿命が要求される製品を製造しているが、基板の製造プロセスまで把握していないお客様
  • 問題を把握していても、管理方法がわからないお客様
  • LED照明、CCFL照明、産業用設備機器を扱うお客様

ヒートサイクル耐久性やクリープ強度を見極め、長寿命化を実現

製品の長寿命化に占める基板のウェイトは非常に高いものです。40年以上の業歴を持ち、部品実装機器の基板設計を長年行ってきたノウハウで、最適な品質の基板をご提案します。

こんな事例があるんです!

事例1
基板を含め海外で製品を製造されているお客様で、各国ごとに異なる鉛フリーはんだの組成が、信頼性にどういった影響を及ぼすのかを理解されていないケースにたびたび遭遇します。
その様なお客様の多くは微妙なはんだの組成の違いで、ヒートサイクルへの耐久性や、クリープ強度等想像以上の違いがあることに大変驚かれます。

事例2
長年使われてきた、共晶はんだには実に2,000年以上の歴史が有ります。裏を返すと、それだけの期間、更に性能の良い金属の接合材料が見つからなかったともいえます。
環境への配慮から、鉛の使用を制限するRoHS指令が施行されてからは、まだ10年にもなりません。
今、国内で主流となっている鉛フリーはんだも融点は、共晶はんだよりも30度以上も高く、その為、部品実装時に様々な品質トラブルを引き起こしています。
海外に目を移すと、国内よりも更に問題を起こしやすい組成、信頼性の低い組成のはんだが使われている国も有り、それが、管理の行き届いていない工場で加工される事で、同じ仕様の製品なのに信頼性には天と地程の開きが出る事を私たちはよく知っています。

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