生産プロセスの中まで見抜き、品質と信頼性を向上

こんな方に最適!

  • 海外メーカーが言う事を聞いてくれないという悩みを持つお客様
  • 長寿命が要求される製品を製造しているが、製造プロセスまで把握していないお客様
  • 品質トラブルを抱えているが原因となるプロセスが分からず困っているお客様
  • LED照明など長寿命型照明や産業設備機器を扱うお客様

生産プロセスの中まで見抜き、品質と信頼性を向上

基板製造に関してプロセスまで踏み込んだ品質管理を行うエキスパートが、海外メーカーの国内との品質の違いの要因、さらにはそれぞれの製造プロセスが品質に与える影響の因果関係を把握しています。

こんな事例があるんです!

事例1
設備的にもプロセス的にも、ほぼ完璧と思われる管理がなされている工場であっても、品質の悪い基板が数多く作られたケースがあります。
その一例として、基板材料の品質レベルの違いの問題があります。基板製造工場にメーカー間のレベルの違いがあるように、材料メーカーの間にも同様のレベルの違いがあり、それらも基板同様工場内での製造プロセスや、さらにその原材料に起因するという複雑な状況が存在します。
また安心を狙った材料指定をかけると、材料コストのアップにつながってしまいます。

事例2
国内のあるメーカーの話ですが、大手メーカーも保有していない最新・高性能な設備を保有し、納期対応、高難易度品への対応力でも非常に高い水準を持っていましたが、どうした訳か難易度の低い基板で、信じられないような不良を多発させたケースがありました。
監査を実施したところ、24時間操業の工場で、夜の時間帯には人件費の高い正社員がほとんどおらず、研修中の作業者によって乱暴なハンドリングで製品が扱われていました。
同社のケースでは、難易度の高い基板は昼の時間帯に、正社員によって進められ、品質が維持されていたという内容でした。

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