LEDといえば動作表示灯や赤色に光る7セグメントディスプレイのイメージがありましたが 近年では青色や白色のLEDが登場し照明製品等への応用も進んでいるようです。 今回はそんなLEDについて調べてみようと思います。 【LEDとは何の略】 LEDはLight Emitting Diodeの略です。 Emittingは放射する、発光するという意味ですので訳すれば発光ダイオードということになります。 【基板上で光を放つ部品】 プリント基板上に配置された様々な部品はそれぞれが何かしらの役割を担っています。 LEDの役割は何といっても光ることです。 電流は基本的に目に見えませんがLEDを使えば把握できるようになります。 携帯電話を充電器やコンセントに接続したら無意識に本体のどこかが赤く光るのを 確認している方は多いのではないでしょうか? また、テレビやパソコンのモニター画面に何も写っていないのに表示灯が緑に光っていたら違和感を感じませんか? 入力は無いけれど電源が入っていることを認識して電源をOFFにするあなたはとても環境にやさしいエコな方であるといえます。 【電流と光】 LEDは半導体の性質を利用した電子部品ですので発光原理を掘り下げると 半導体についての理解が必要となります。 簡単に考えるとLEDに電流が流れる事により、その際に発生するエネルギーが光として 見えるようです。 また、発光色の違いは放出される光の波長の違いによるものですが、 その波長の違いは半導体を構成する化合物、つまりは材料の違いに起因しているそうです。 色のついたレンズに電球の光をあてて色を変えるような感覚とは違っています。
↑パソコンの電源灯に使用されている青色LED 今回はここまでです。 次回はLEDの歴史について調べてみたいと思います。
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